まもなく6月、そして6月はポルトガルのあちこちでお祭りが開催されます。
大きなものは、
リスボン:6月13日の聖アントニオ祭
ポルト:6月24日の聖ジョアン祭
どちらも前日夜(12日、23日)が一番の盛り上がり。街じゅうで飲んで歌って踊っての大騒ぎです。もちろん朝まで。
リスボンの聖アントニオ祭では、たくさんのチームがリベルダーデ通りをパレードして歩きます。
また、聖アントニオは縁結びの聖人でもあるらしく、この日に男性から女性へマンジェリコと呼ばれるバジルの鉢植えを送ります。ふわっと触るとバジルのいい香りがしますよ〜。
外せないのがイワシの炭火焼き。
あちこちでモクモクと煙を出しながら焼いていて、日本人としては食欲を刺激されます。
私は昨年初めて聖アントニオ祭に行きました。
リベルダーデ通りのパレードをちょっとのぞいて、アルファマ地区・モウラリア地区あたりをぶらぶら。
…と言っても、ものすごい人混みなので、満員電車の中をビール片手になんとか進んでいくという感じ。
そこかしこにミニステージがあり、みんなが陽気に朝まで歌い踊る。そんなお祭りでした。
本番はこの日ですが、6月中はずっとお祭り期間という感じで、イワシの屋台が出ていたり、たくさんのイベントがあったり。ほぼ毎晩どこからか音楽が聞こえてきます。
リスボンとポルト以外の地域でも、同じようにお祭りがあります。(日にちは違います)
ちなみにポルトの聖ジョアン祭では、みんながピコピコハンマーを持って見知らぬ人の頭でもピコピコ叩いていくそうです!笑 楽しそう…こちらも一度行ってみたいです。
写真は6月にむけて準備中のアルファマ地区。
モールの飾り付けやステージ設営などで、トラックや作業員がたくさん。
今はいつもとは全く違うアルファマの雰囲気が味わえます。
ポルトガルらしさ・お祭り気分を感じたい方は、ぜひ6月のポルトガルに訪れてみてください☺︎
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